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今回は奥久慈渓谷です、紅葉の季節は終わりましたが日光華厳の滝、熊野那智の滝と並ぶ日本三代名瀑の一つ袋田の滝へ行って見たくなり奥久慈へと向かいました。 | ||||||||
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水郡線袋田駅 | ||||||||
水郡線袋田駅に着きました、水戸駅から大凡1時間10分程です、此処からバスで袋田の滝へ向かいます、バスは大変本数が少なく1日4往復でした。 | ||||||||
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袋田の滝、旅館、お土産屋街 | ||||||||
終点の滝本バス亭でバスを降ります、時間は袋田駅から大凡15分程で徒歩でも来れますが3,4kmありそうです。 | ||||||||
(御土産屋街のみそでんがく、川魚の塩焼き、水戸の吉原御中)、写真「じゃらんnet提供」 | ||||||||
バス亭から久慈川の支流滝川沿いに袋田の滝へ進むと旅館、土産屋、飲食店などが建ち並んでいます、平日でしたが結構賑わっていました、土産店には「鮎の塩焼き」、「でんがく」、「串団子」、水戸銘菓の「吉原御中」などが売られています。 | ||||||||
(滝川渓流) | ||||||||
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袋田の滝近くの温泉宿 | ||||||||
袋田の滝まで歩いて行ける温泉宿を見てみましょう。 | ||||||||
(滝味の宿 豊年万作) | ||||||||
写真「じゃらんnet提供」 | (ライトアップされた袋田の滝) | |||||||
袋田の滝まで歩いて直ぐ、夜間、袋田の滝のライトアップを見に行かれる方が良く利用される宿です。周囲を山並みに囲まれた大自然の中の露天風呂がとても雰囲気が良いい上に空には満天の星、内風呂は檜風呂、泉質はPHが高くトロトロ感のあるお湯で内風呂が比較的温度が高いそうです。 | ||||||||
(山並みに囲まれた露天風呂) | (檜の内風呂) | |||||||
(袋田温泉 思い出浪漫館) | ||||||||
(お部屋) | (渓流露天風呂) | |||||||
袋田の滝まで徒歩で20分~30分程、「思い出浪漫館」さんは滝川渓流を眼前に見る渓流露天風呂が人気です、渓流の流れを見ながらゆったり浸かれる温泉で特に朝の露天風呂は最高だそうです。 | ||||||||
(地元産のお米) | (鮎の塩焼き) | |||||||
「思い出浪漫館」さんは食にもこだわりを見せています、地元のお米を使用し「鮎の塩焼き」、「しゃも鍋」、「あんこう鍋」など北茨城の名物が存分に味わえます。 | ||||||||
(しゃも鍋) | (冬季限定、あんこう鍋) | |||||||
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袋田の滝トンネル入口 | ||||||||
(展望台) | ||||||||
袋田の滝を見学するには料金所で入場券(大人300円)を購入してトンネルへと入ります、トンネルの途中の観瀑台、吊橋などから袋田の滝を見る事ができます。 最初に展望台が設置されていましたが残念ながら此処からは袋田の滝も渓谷も見えませんでした。 |
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(袋田の滝トンネル、クイックで拡大) | ||||||||
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吊橋 | ||||||||
展望台の少し先に吊橋からの入場口が開いています、土産店街からハイキングコースを通り此処からトンネルへの入場も可能です、この吊橋入場口には展望台があり袋田の滝の4段目、3段目、2段目を見ることができます、袋田の滝は落差120m、最大幅73mの4段に流れ落ちる滝で冬季には滝が凍結する事もあるそうです。 | ||||||||
(2段目の滝) | (3段目、4段目の滝) | |||||||
此処から一旦吊橋を渡り外へ出てみます、トンネルへの再入場は可能です、 | ||||||||
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天狗岩と最上段の滝 | ||||||||
(天狗岩) | (最上段の滝) | |||||||
吊橋を渡ると月居山、生瀬滝へ向かう階段が有るので取り合えず生瀬滝へと向かってみます、途中「天狗岩」と呼ばれる巨石が聳えています、天狗岩とはその昔、夜な夜なこの岩の付近では天狗の羽ばたきの音がしたと云います、しかし後年その羽ばたき音はムササビの飛ぶ音であった事に地元の人達は気付いたそうです。 天狗岩から更に階段を登ると眼下に袋田の滝の最上段を見る事ができます。 |
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生瀬滝と月居山への分かれ道 | ||||||||
(月居山への分かれ道) | (生瀬滝) | |||||||
階段を登りきると月居山の山頂(光明寺観音堂、月居城跡)へ向かう階段と生瀬滝へ向かう遊歩道に道が分かれています、直進して生瀬滝方向へ向かいます、少し進むと100m程先に生瀬滝が見えます。 | ||||||||
(袋田、月居山、生瀬滝ハイキングコース、クイックで拡大) | ||||||||
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第一観瀑台 | ||||||||
吊橋の入場口へ戻り第一観瀑台へと進みます、吊橋の入場口から第一観瀑台まではトンネルを大凡50m程進みます。 | ||||||||
(3段目の滝) | (2段目の滝と最上段の滝) | |||||||
第一観瀑台からは3段目の滝を真正面に見る事ができます、3段目の滝は最も幅が広くなかなか豪快です、2段目の滝と最上段の滝も見えます。 | ||||||||
(3段目の滝の滝壺) | (4段目の滝) | |||||||
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第2観瀑台 | ||||||||
(第2観瀑台へ登るエレベーター) | (第2観瀑台の観瀑デッキ) | |||||||
第1観瀑台からトンネルを奥へ進むと突当たりを曲がった所にエレベーターが設置されています、このエレベーターで第2観瀑台へ登ります、第2観瀑台には3段のデッキが設置され此処から滝を見る事ができます。 | ||||||||
(最上段の滝) | ||||||||
此処からは最上段の滝、2段目の滝、3段目の滝を見物できます、3段目の滝壺も見えます、4段目の滝は見えませんでした、因みに左上の写真は最大広角28mmのズームレンズで撮影しました、それより狭い広角だとカメラを縦にしないと滝は入りきれません。 | ||||||||
(3段目の滝) | (2段目の滝と滝壺) | |||||||
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常陸大子駅へ | ||||||||
(常陸大子駅) | (永源寺) | |||||||
一旦「袋田駅」へ戻り水郡線で一つ隣の常陸大子駅へ寄ってみます、常陸太子駅の周辺は温泉街でホテル、旅館などが幾つか点在しています。 駅に降りると西方向に「もみじ寺」で知られる「永源寺」がみえます。 駅の外、駅舎の直ぐ脇にC12形蒸気機関車が展示されています、このC12形機関車は1967年(昭和42年)に鹿児島機関区から水郡線に移され1970年(昭和45年)まで走行していたと言います。 |
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久慈川 | ||||||||
(FM大子放送局) | ||||||||
常陸大子駅から国道461号線を北へ進み久慈川へ向かいます、途中、大子町役場の敷地内にFM大子の放送曲が在りました、放送室を外から見る事ができます(放送は行っていませんでした)。 更に進むと「湯の里大橋」に到着します、此処から久慈川が良く見えます、この久慈川は鮎の生産量が日本一として全国的に知られています。 |
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道の駅奥久慈だいご | ||||||||
(道の駅だいごの日帰り温泉) | ||||||||
湯の里大橋を渡ると「道の駅、奥久慈だいご」に突当たります、此処はなかなかの道の駅で平日ながら駐車場は満杯でした。日帰り温泉完備、レストラン、物産店などがありレストランでは奥久慈名物の「しゃも肉」を味わえます、しゃも天うどん、しゃもかつ重、しゃも肉入りカレーライスがメニューにあるそうです。 | ||||||||
(道の駅だいご、しゃも天うどん、しゃもかつ重) | ||||||||
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奥久慈大子観光やな | ||||||||
(鮎獲りの仕掛「やな」) | ||||||||
湯の里大橋から対岸へ戻り、久慈川沿いを南へ進むと「大子観光やな」が営業しています、此処では昔ながらの鮎獲りの仕掛「やな」を使って鮎の掴み取りができます(5月~10月中)。また食堂では鮎の(塩焼、田楽、甘露煮、刺身)、しゃもの唐揚などが食べられます。 | ||||||||
(鮎獲りの仕掛「やな」) | ||||||||
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