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(信越本線、横川~軽井沢間第3橋梁めがね橋) |
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1997年(平成9年)長野新幹線開通の為信越本線は横川が終着駅となり横川~軽井沢間は廃路線となりました、1885年(明治18年)横川駅開業の3年後の1888年にこの区間は碓氷馬車鉄道により開通され1893年(明治26年)にアプト式蒸気機関車の採用により機関車輸送が行われる様になりました、アプト式機関車とは動輪の車軸中央に後退止めの回転ギアーを入れた傾斜地専用の軌道車です。 |
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(アプト式ラックレール) |
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旧丸山変電所 |
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横川駅隣の鉄道文化村から坂本宿近くの「峠の湯駅」まで廃路線の下り線を利用してトロッコ列車が運行しています、途中峠の湯駅までの中程に旧丸山変電所の施設が在ります、丸山変電所は横川~軽井沢間の電化に伴い新設された変電所で写真奥が機械室、手前が変電室です。 |
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碓氷越え急勾配路線 |
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トロッコ列車で変電所から少し進んだ直線は急勾配となっています、碓氷峠は最大勾配66.7‰(3、8度)の急勾配で当時の機関車ではループ路線、スイッチバックなどでは対処できないとしてアプト式ラックレールを採用する事なりました。 |
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(鉄道文化村園内を走るイギリスウェストン社アプト式蒸気機関車) |
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碓氷第1トンネル |
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トロッコ列車は中山道坂本宿近くの峠の湯駅で終着します、そこから遊歩道進み信越本線は第一トンネルへ向かいます、第1トンネルの手前と出口で路線は中山道と交差していた様です。 |
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碓氷第2橋梁 |
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第1トンネルを抜けた先に碓氷第2橋梁が架かってます、アーチ状のレンガ橋です、この碓氷路線には18の橋が架けられていました。 |
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碓氷第2トンネルと碓氷湖 |
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第2橋梁を渡りその先に碓氷第2トンネルが在りそこを抜けると左側に1958年(昭和33年)に完成した砂防ダム碓氷湖が見えてきます。 |
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碓氷第3、第4、第5トンネル |
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(碓氷第3トンネル、 碓氷第4トンネル) |
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碓氷湖から先は碓氷第3、第4、第5トンネルが断続して続きます、碓氷路線のトンネルの数は26箇所で路線の開通工事はかなりの難工事であったようです、また横川~軽井沢間は標高差550mの11、2kmあり横川から軽井沢へ到着するまで80分(大凡時速8、5km)要したといいます。 |
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(碓氷第5トンネル) |
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碓氷第3橋梁めがね橋 |
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碓氷第5トンネルを抜けると国内最大のレンガ造のアーチ橋碓氷第3橋梁めがね橋が架かっています、200万個のレンガを使い全長91m高さ31mあります、着工は1891年(明治24年)で高崎から直江津間(信越本線)の路線計画の一環として工事が開始されました、しかしめがね橋の区間が最も工事が遅れていた為に急ピッチで工事が進められ1893年(明治26年)に完成しました、完成しましたが直ぐに強度不足による橋の変形が確認されます、その為に橋脚の両側に耐震補強が施されました。 |
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(補強された橋脚、 碓氷第6トンネル、) |
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めがね橋を渡ると直ぐに碓氷第6トンネルでここから先の遊歩道は中間駅の熊野平まで続きます。 |
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