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長野県諏訪市の諏訪湖の畔、上諏訪温泉郷へ行ってきました、上諏訪の町は古来から諏訪大社の門前町で江戸期には高島城の城下として大いに栄えた町です、今回はその歴史と自然に囲まれた上諏訪の温泉町を散策してみます。 | ||||||||
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JR上諏訪駅 | ||||||||
JR上諏訪駅に到着です、JR立川駅から各駅停車で3時間近くかけてのんびり景色を眺めながらの到着です(帰りは特急あずさ)、上諏訪駅には無料で浸かれる足湯が在ります、この足湯、源泉かけ流しのちょと贅沢な足湯です。 | ||||||||
足湯脇の蛇口は霧ケ峰高原からの引水した湧水です、その隣の蛇口は温泉水が出ますがこちらは飲用不可と成っていました。 | ||||||||
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立石公園 | ||||||||
上諏訪駅から立石公園に向かいます、立石公園は諏訪湖を眼下に見下ろす高台に在り、上諏訪駅からは登り坂と階段が続きます、駅から歩いて大凡40分程で到着します、立石公園内には躑躅がチラホラ咲いています、ジャンボすべり台、アスレッチクなど子供用に遊技設備も置かれています、しかし此処、立石公園はなんと言っても時計塔(展望台)から見る諏訪湖と周辺の町並です、時計塔から一望する諏訪湖の夜景は最高だそうです。 | ||||||||
(時計塔、展望台) | (時計塔から見る諏訪湖) | |||||||
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上諏訪の旧家屋 | ||||||||
上諏訪の町へ下り市街地を散策しながら高島城へ行ってみます、上諏訪の町には冠木門を構えた旅館、土蔵造りの商家、造り酒屋などが点在して城下町であった頃の面影を残しています。 | ||||||||
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高島城二ノ郭御門 | ||||||||
(高島城ニノ郭御門) | ||||||||
中門川を渡ります、この中門川に架かる橋は高島城の二ノ郭の御門で枡形の虎口と成っていました、また中門川は三ノ丸川と呼ばれ高島城のニノ郭と三ノ郭を仕切る堀でした。 | ||||||||
(三の丸温泉) | ||||||||
中門川を渡る手前に三の丸温泉が湯を流しています、この三の丸温泉は1786年(天明6年)高島城の改築工事の際に現在の弁天町に自噴していた温泉をここまで引湯したと云います。 | ||||||||
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高島城 | ||||||||
高島城に着きました、高島城は1598年(慶長3年)日野高吉により築城され関ヶ原の合戦の後に諏訪氏がこの地に復帰して高島城の城主となります。 | ||||||||
(本郭、冠木橋と冠木門) | (城内の庭園) | |||||||
冠木門をくぐり本郭へ入ります、本郭内には庭園が設けられなかなか風情があります、郭内には模擬天守が建てられているので早速、最上階まで登ってみます、前回、城址を撮影に来た時には閉鎖されていました。 | ||||||||
北方向には諏訪湖、南方向には上諏訪の町がよく見渡せます、遠望としてみれば立石公園の方が雄大な感じがします。 | ||||||||
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諏訪湖ヨットハーバー | ||||||||
高島城から諏訪湖ヨットハーバーに行きます、 釣を楽しむ人達がチラホラ見えます、諏訪湖は通年ブラックバス、冬場はワカサギ釣りで人気です、ヨットハーバーの隣が庭園と成っています。 | ||||||||
(ヨットハーバー隣の庭園) | ||||||||
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湖畔公園に向かう遊歩道 | ||||||||
諏訪湖を眺めながら湖畔公園まで歩いてみます、ヨットハーバーから湖畔園まで1km程で気軽に歩くには丁度いい距離です。 | ||||||||
(水陸両用バス) | ||||||||
水陸両用バスが湖面に見えます、この水陸両用バスは上諏訪駅西口もしくはヨットハーバーから湖岸沿い西方向のSUWAガラスの里が発着地でヨットハーバーより湖面を就航します、陸と湖上で1時間程のバスツアーです。 | ||||||||
(水陸両用バスから見る諏訪湖の花火大会) | ||||||||
冬場、諏訪湖の湖面は凍結すます、全面凍結する年もあり気温の差によって湖上の氷が音をたてながらヒビ割れる「御神渡り」が起きる時もあります。 遊歩道を進むと諏訪湖園の遊覧船乗り場が見えてきます、30分程で諏訪湖を1週する遊覧船です。 |
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(凍結した諏訪湖) | (諏訪湖園遊覧船発着場) | |||||||
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湖畔公園とホテル街 | ||||||||
諏訪湖園の先が湖畔公園です、湖畔公園は運動広場、野外ステージ を備えた多目的公園で共同の足湯などもあります。 | ||||||||
(上諏訪温泉ホテル街) | ||||||||
湖畔公園から道路を挟んだ東側が上諏訪温泉のホテル街です、ハイクラスのホテルがズラリ建ち並んでいます、このホテルの客室、展望露天風呂から諏訪湖が一望できるでしょう、諏訪湖花火大会は真正面で開催されます。 右上写真手前に写っている建物が千人風呂で知られる1928年(昭和3年)開園の公共浴場「片倉館」です、大理石造りの豪華な浴室で国重要文化財に成っています。 |
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(片倉館) | ||||||||
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上諏訪温泉源泉かけ流しの宿 | ||||||||
源泉かけ流しの宿 湖泉荘 | ||||||||
(諏訪湖側のお部屋) | ||||||||
源泉かけ流しの宿「湖泉荘」さん、此処は源泉のお風呂にゆったり浸かりながら諏訪湖一望できる大浴場があります、また諏訪湖側のお部屋からも湖を一望、諏訪湖の雄大な景色を眺めながらくつろげる温泉宿です。 | ||||||||
(諏訪湖一望の大浴場) | (大浴場から見た諏訪湖の夕日) | |||||||
かけ流し源泉の宿 渋の湯 | ||||||||
(玄関) | (お部屋) | |||||||
JR上諏訪駅から歩いて7分の「渋の湯」さんは源泉かけ流し100%で循環一切無しです、金色のトロリとした自家製源泉がとても肌ざわりがいいと評判です。 | ||||||||
(内風呂の竹林の湯) | (内風呂の夢眠の湯) | |||||||
内風呂は竹林の湯と夢眠の湯の2つでます風呂と樽風呂の露天風呂があります、夢眠の湯は広々とした大浴場、そのほかは非日常的空間を感じさせる風情あるお風呂です。 | ||||||||
(露天風呂、ます風呂と樽風呂) | ||||||||
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湖畔公園遊覧船乗り場 | ||||||||
湖畔公園内にも遊覧船乗り場が在ります、その隣がボート乗り場でレンタルサイクルもやっています。 | ||||||||
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諏訪湖遊覧 | ||||||||
(遊覧船の船内) | ||||||||
諏訪湖を遊覧してみます、料金は諏訪湖1週900円でアイスコーヒーの100円券が付いてきます、船内は休日ながらほとんど貸切状態でした。 | ||||||||
(初島) | (下諏訪の町) | |||||||
はじめに遊覧船は初島の脇を通ります、この初島は人口島で諏訪湖花火大会の花火は此処から打ち上げられます、次いで正面に下諏訪、岡谷の町が見えてきます。 | ||||||||
(八ヶ岳連峰) | (遊覧船桟橋) | |||||||
遊覧船が大きく回りはじめると遠方に八ヶ岳連峰が聳えています、晴天の日には諏訪湖から富士山も見えるそうです。 そして桟橋に到着です、所要時間は諏訪湖園遊覧船と同じ30分程でした。 |
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湖畔公園足湯 | ||||||||
遊覧船乗り場から更に進むと湖畔公園足湯です、一度に40人浸かれる大きな足湯で諏訪湖や周辺の山々を眺めながらゆったり浸かれます。 その足湯の直ぐ近くには足裏を刺激しながら歩く「自然浴さんぽ道」があります。 |
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(自然浴さんぽ道) | ||||||||
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諏訪湖間欠泉センター | ||||||||
足湯から少し先が諏訪湖間欠泉センターで温泉卵の販売や諏訪地方をロケ地としたドラマ、映画に使用された小道具などの展示をしています、間欠泉センター前には人口の間欠泉があります、当初、自然の力で50mの高さまで温泉水を吹き上げていました、その頃には世界第二位の高さであったそうですが近年勢いが無くなり人口噴出と成ったそうです、現在は5m程の高さまで定期的に温泉水を吹き上げています。 | ||||||||
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タケヤ味噌会館 | ||||||||
(販売コーナー) | ||||||||
間欠泉センターの直ぐ近くのタケヤ味噌会館はタケヤ味噌工場の一角で田楽味噌など色々な味噌が並ぶ販売コーナーや飲食コーナーがあります、飲食コーナーでは一杯100円の合わせ味噌を大なべで煮込んだ豚汁とゴマ味噌ソフトクリームが人気。 | ||||||||
(一杯100円豚汁) | (ゴマ味噌ソフトクリーム) | |||||||
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