信濃国分寺尼寺は信濃国分寺の西側に並んでいました、その規模は南北150m、東西150mと推測され僧寺より一回り小ぶりでした、信濃国分寺尼寺の創建は僧寺と同じ平安初期以前とされ衰退した次期も略同時代とされています。 | ||||
(信濃国分寺の西に並ぶ信濃国分寺尼寺) | ||||
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南大門と中心区画 | ||||
(南大門) | ||||
南大門を潜ると正面に中門が在り尼寺の中心区画に成ります、この中心区画は僧寺と建物の配置は同じで中門の東西の回廊が金堂を囲み講堂へと通じています、この回廊の規模は南北82.5m、東西54mと僧寺と比較して南北に聊か長く東西は狭く成っています。 | ||||
(中門、 信濃国分寺尼寺中心区画、) | ||||
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金堂 | ||||
金堂の基壇は正面が29.7m、側面は19.5mと僧寺と比較して幾らか大きめです。 | ||||
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講堂と尼坊 | ||||
回廊は講堂へと繋がり講堂の北側(裏手)には尼坊が置かれていました、講堂の基壇は正面31m、側面が21.6mです、尼の居住施設の尼坊は正面44m、側面8.1mの基壇で僧坊より正面が長く側面は狭く成っています。 | ||||
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北門 | ||||
尼坊の更に裏手は北門と成っていました。 | ||||
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