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大椚宿「吾妻神社」から中央高速道路沿いの道を700m程進むと甲斐武田氏の前線の砦である長峰と砦の前を通ります、そこから500m程先の中央道に架かる橋を渡り中央道の反対側へ向かいそのまま進むと日本橋から数えて15番目の宿場町野田尻宿に入ります。 |
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長峰砦 |
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(長峰砦の碑) |
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長峰砦の前を通ります、戦国期この辺り一帯を長峰と呼んでいた為に長峰砦と称されました、武田家の家臣でる加藤丹後守が小田原北条氏の侵攻を防ぐ為に築いたとされ3箇所の台地状の平坦地を郭としていました、長峰砦は所謂甲州街道筋の押さえの砦です。 |
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(長峰砦脇に建つ芭蕉の句の碑) |
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砦の脇には芭蕉の句の碑が建てられています。 |
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野田尻宿 |
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長峰砦の先で中央自動車道を渡り野田尻宿に入ります、野田尻宿は1713年(正徳3年)に設立された宿場で1842年(天保14年)には本陣1軒、脇本陣1軒、旅館9軒で比較的小ぶりな宿場でした。 |
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野田尻宿の町並み |
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野田尻宿には出梁造りの商家、旅館の建物が今も点在しています、蔦屋、紺屋、中田屋、鶴屋、酒屋、万屋と言った宿場時代の屋号が現在もそのまま使われています。 |
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犬嶋神社 |
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野田尻宿の西側まで進むと右側に宿の鎮守である犬嶋神社の大鳥居が建っています。 |
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野田尻宿本陣跡 |
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犬嶋神社の大鳥居の直ぐ東隣は野田尻宿の本陣でした。 |
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西光寺 |
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犬嶋神社から更に西方向へ進むと西光寺に突き当たり甲州街道筋は西光寺を反れるかたちで通されています、、西光寺は平安初期の824年(天長元年)に創立して鎌倉期に鎌倉建長寺の末寺と成った歴史ある寺院です。 |
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お玉ヶ池 |
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野田尻宿の西端で丁度西光寺の正面辺りにお玉ヶ池と呼ぶ沼が広がっていました、お玉ヶ池は旅館恵比寿屋の女中お玉が恋が叶ったお礼に水不足であった野田尻宿の為に水を沸き立たせたと云います、実はお玉の正体は竜で長峰の池の竜神と結ばれていたとされる伝説が残る沼です。 |
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旧甲州道石畳道 |
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西光寺を過ぎると中央自動車道に架かる橋が在りそれを渡ると江戸期の甲州街道筋がそのままの状態で残っています、この道筋は石畳道でした。 |
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荻野一里塚跡 |
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石畳道を抜けると県道30号線に出ます、県道30号線を200m程進むと荻野一里塚跡の案内版が建っています、江戸日本橋から20番目の一里塚で20里(80km)の道のりです。 |
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甲州街道 |
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